インフルエンス
モダン・グラマー&デコレーション
デコレーター(室内装飾家)が新しいルック&スタイルの提供者として回帰する。過去数シーズン、プロモスティルはトレンドのアイコンとしてさまざまなデコレーターを選んできた。ウィンター2006/07は、ポップ・デザインの要素を装飾に採り入れた60年代のイギリスのデコレーター、デイヴィッド・ヒックスが「オダシティ」のテーマのスタイル・アイコンに選ばれた。
ウィンター2007/08の「プレイタイム」のテーマでは、米国のデコレーターのジョナサン・アドラーがスタイル・アイコンだった。カラーと幾何柄のミックスを生かしたインテリア装飾に対する彼の楽観的なアプローチは、楽しく活気のある家を創りあげている。
ウィンター2008/09では、米国のデコレーター、ケリー・ウェスラーがデコーラムのテーマのアイコンに選ばれた。ベストセラーとなった彼女の著作、「モダン・グラマー」に示されているように、装飾的な要素とバロック的な要素のブレンドにより、ドラマチックでモダンな視覚的に洗練されたスタイルとなっている。
フランスの雑誌「スティレット」で、そのスタイルは「Europulenceヨーロピュレンス」(Europeヨーロッパ+Opulence豪華)と表現されている。
新たに改装したパリの装飾美術館のオープンにより、フランスの職人の伝統と「ノウハウ」が脚光を浴びている。装飾美術の重要性は、特集を組むインテリア雑誌やそれらをテーマにした最近のテレビ番組の多さからも見て取れる。ブティックやホテルは装飾的な外観をビジネスの最も重要な側面の1つとして見ている。ウィンター2008/09のインフルエンス・トレンドブックに記されているように、「装飾品は、自分自身の延長部となり、インテリア装飾から外観まで一貫性を持ったコンテクストの中で、複雑なパーソナリティを表現したり、区別したり、伝えたりする手段になっている」。